”備”
東日本大震災や阪神大震災
平成30年7月豪雨などで示されたように
透析患者さんは災害のときには弱者となります。
宮崎南 じんクリニックは
災害に備えます。
”食事と水分”
ごはん(米)でしっかりカロリーを
タンパク質/塩分/カリウムは控えめに
透析できないかもしれないという状況の中
食事と水分をどうするかというのは
非常に心配な一番不安なところです。
災害時は通常の食事を用意できなかったり
避難所で透析用の食事ではないものを
食べる可能性もあります。
不安のあまり食事制限を厳しくしすぎると
カロリー不足となり
却って老廃物を多く産生する結果になり
体調の不良の原因となります。
カロリーを摂取するためには
ご飯が適しています。
タンパク質も多く取りすぎることは
避けて下さい。
塩分は控えても問題ないので
水分摂取につながる
塩分は少ないほうがいいと考えられます。
カリウムも不整脈の原因になりますので
できるだけ控えて下さい。
いざというときに患者様が
食事のことで困らないように
宮崎南じんクリニックでは災害時用の
緊急食事セット
を用意してご希望の方にお渡ししています。
”透析治療情報カード”
ご自身の透析施設が被災した場合
他施設で治療を受ける場合があります。
この際にご自分の透析治療情報があると
安全に透析治療を行うことができます。
宮崎南じんクリニックでは利便性を考えて
お財布にいつも入れておくことが出来る
透析用治療情報カード
をお渡ししています。
このカードには透析治療の情報やお薬
今までの病気に関する
電子情報が入っています。
いざというときにお財布からカードを出して
医療機関に渡して頂ければ
ご自身の透析治療に役立ちます。
災害対策説明会

地震のときに身を守りましょう
透析中に地震が起きた場合に一番大事なことは針が抜けないようにすることです。次にベッド柵を掴む、布団をかぶるなどして自分の身を守って下さい。
透析中に東日本大震災が起きたという
設定でクリニックスタッフが
実際に体験しました。⬇⬇⬇
(音が出る場合がありますのでご注意ください)